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~あらすじ~
ある日、幻想郷に不思議な鍵盤が現れた。
その鍵盤から奏でられる音は、今まで幻想郷で聴くことのできなかった、それはたいそう不思議な音であった。
おそらく、外の世界から流れ着いたものと考えられるが、詳細は不明のままである。
お祭り騒ぎが好きな連中はこれを使って、ある者はより目立とうと、ある者はより力を得ようと、様々な企みを浮かべているようである。
「また面倒事が始まるのね…騒ぎが大きくなる前に私がなんとかしないと」
「ほほー、面白そうな事やってるじゃないか。どれ、私もこいつでいっちょ一攫千金狙ってみるか」
それぞれの思惑が、幻想郷に新たなお祭り騒ぎを引き起こす…
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